2021.10.29
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2022年度診療報酬改定の審議、調剤その2、個別事項その2、点数見直し検討 厚労省

厚労省は10月22日、中医協総会を開催し、2022年度診療報酬改定に向けて、調剤その2と個別事項その2(がん対策・難病対策・アレルギー疾患対策)について審議し、以下の点数について検討が行われた。

【薬剤服用歴管理指導料】薬剤種類数が多い場合の評価、薬剤情報の一元的な把握による薬学的管理の評価、医療的ケア児の薬学管理に対する評価を検討

【服用薬剤調整支援料】重複投薬、ポリファーマシー及び残薬等への対応に係る評価(減薬要件の緩和)を検討

【調剤後薬剤管理指導加算、吸入薬指導加算、特定薬剤管理指導加算、退院時共同指導料】保険医療機関との連携、薬局のフォローアップを評価を検討

【在宅患者訪問薬剤管理指導料】=在宅療養を担う医師と連携した他の医療機関の医師の指示にもとづく指導の評価(要件緩和)を検討

○がん対策【外来化学療法加算・がん患者指導管理料・連携充実加算・無菌製剤処理料】【外来・入院・在宅患者訪問栄養食事指導料】【遺伝子パネル検査】【放射線内用療法】を検討

○難病対策【診療情報提供料(Ⅰ)および(Ⅲ)】医療機関間の連携に係る評価を検討

○アレルギー疾患対策【診療情報提供料(Ⅰ)】主治医から学校医等への情報提供に係る評価を検討

■関連サイト: https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00110.html

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