ワイズマンとZESTがデータ連携を開始
~訪問看護事業所の業務効率化を支援する新たなソリューションが誕生~
株式会社ワイズマン(本社:岩手県盛岡市、代表取締役社長:南舘 聡一郎、以下「ワイズマン」)と株式会社ゼスト(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:一色 淳之介、以下「ゼスト」)は、訪問看護事業所向けに、訪問スケジュール作成におけるデータ連携機能の提供を開始したことをお知らせいたします。
連携により、ワイズマンの記録・請求システム「ワイズマンシステム SP(以下、SPシステム)」と、ゼストが提供する訪問スケジュール作成システム「ZEST」がシームレスにつながり、訪問看護事業所の業務効率化、情報共有を強力に支援します。

背景と目的
訪問看護業界では、業務の煩雑化や人材不足、経営の見える化の必要性といった課題が深刻化しています。現場では、利用者情報や訪問スケジュール、記録・請求といった複数の情報が分散され、管理・運用に大きな負担がかかっています。
このような状況を踏まえ、長年にわたり記録・請求業務の支援、サポートを行ってきた「SPシステム」と、訪問スケジュール管理、経営分析、営業支援を行ってきた「ZEST」が連携することで、訪問看護事業所全体の運営を一気通貫で支える新たな仕組みの構築を目指しました。
連携の概要
今回の連携により、以下のようなデータ連携が実現します。
・「SPシステム」から「ZEST」へ
利用者情報・スタッフ情報の連携により、ZEST上で最適な訪問スケジュールの自動作成
が可能に。
・「ZEST」から「SPシステム」へ
作成されたスケジュール情報がワイズマンのSPシステムに連携され、記録・請求業務を
効率化。
・双方向での情報更新。
訪問スケジュールや利用者情報の変更は、両システム間でタイムリーに共有され、伝達
漏れや転記ミスを防止。
本連携による効果
・訪問スケジュールの作成・管理および職員配置を一元化し、ホワイトボードやスプレッドシー
ト、紙媒体など複数ツールの併用による業務の煩雑さを解消
・「ワイズマンシステムSP」から連携される利用者情報より、精緻なスケジュール作成と正確な
データ分析が可能に
・2つのシステムの高度なセキュリティ対策により情報漏洩リスクを低減し、安心してDXを推
進、事業運営・経営効率化と質の高いケア提供に注力できる環境が整備可能。上記の訪問スケ
ジュールと連携することで、予定の変更をタイムリーに反映可能です。
上記のように、「SPシステム」と「ZEST」のタイムリーな連携により、実績・記録の入力から請求処理までをスムーズにつなげることで、業務効率を高め、質の高いケアの提供に貢献します。
今後の展望
本連携を皮切りに、ワイズマンとゼストは今後も連携範囲の拡張や新たなサービスの開発を進め、介護業界において業務の改善による、さらなるケアの質の向上に取り組んでまいります。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社ワイズマン 販売促進課
E-mail:sales@mx1.wiseman.co.jp
HP:https://www.wiseman.co.jp/
TEL:0120-442-993