2023.05.11
介護・福祉

株式会社ワイズマンは、2023年4月稼働スタート「ケアプランデータ連携システム」に対応しております

公益社団法人 国民健康保険中央会のシステムベンダ試験も実施済み!

厚労省より、令和5年4月から「ケアプランデータ連携システム」という仕組みが本格稼働されると発表がございました。ワイズマンシステムは、「ケアプランデータ連携システム」に対応しております。

「ケアプランデータ連携システム」は、居宅介護支援事業所と介護サービス事業所との間で毎月やりとりされるケアプランの一部情報(予定・実績)をデータ連携するシステムになります。ケアプラン(提供票)をデータで送受信できるようになり、業務の負担軽減に繋がります。

「ケアプランデータ連携システム」とは

「ケアプランデータ連携システム」は、介護事業所に設置される「ケアプランデータ連携クライアント」と運用センターに設置される「ケアプランデータ連携基盤」から構成されます。

介護事業所は、「ケアプランデータ連携クライアント」からインターネット回線を経由し、「ケアプランデータ連携基盤」を通して事業所間のケアプランデータのやりとりを行います。

 

「ケアプランデータ連携システム」をご利用いただくには(厚生労働省 介護保険最新情報Vol.1096より引用)

ケアプランデータ連携システムでケアプランデータを送受信する場合には、送る側と受ける側の双方がケアプランデータ連携システムをご利用されている必要があります。

介護事業所様でご利用いただくために必要な準備は以下になります。

①ケアプランデータ連携システムのWEBサイトより、利用申請をします。

②「ケアプランデータ連携クライアント」ソフトを国保中央会のWEBサイトよりダウンロードし介護事業所のパソコンにインストールをします。

③ケアプランデータを送信するためには、電子証明書が必要となります。

ケアプランデータ連携システムのご利用料金について

厚生労働省は10月26日、居宅介護支援事業所と提供サービス事業所によるケアプランなどのやり取りをオンラインで効率化する「ケアプランデータ連携システム」について、事業所側の利用料金を公表しました。
1事業所あたり年間2万1000円、月額換算で1,750円となります。

ケアプランデータ連携システムに必要な環境

  • パソコン(Windows10以降)
  • 厚生労働省のケアプラン標準仕様に準拠した介護ソフト(ワイズマンシステムSPは対応しております。)
  • 介護給付費請求に使用する電子証明書
  • ケアプランデータ連携クライアント(システム利用申請後に利用可能になるため、事前にご用意いただく必要はございません。)

ワイズマンシステムの対応について

  • 「ケアプラン標準仕様」への対応について

令和4年8月に厚生労働省より展開されたファイルレイアウトの更新については、2022年12月のバージョンアップにて、更新後の様式でファイル出力/取込ができるよう対応いたしました。

  • 「ケアプランデータ連携システム」への対応について

現時点では、ワイズマンシステムで対応している連携仕様で対応可能でございます。

ただし今後、連携仕様や介護ベンダー側のシステム改修が必要とされるような詳細情報が通知されましたら、システム対応を検討いたします。

※令和4年8月12日付事務連絡、令和4年8月30付「介護保険最新情報vol.1095」提示の「入退院時情報連携標準仕様」「訪問看護計画等標準仕様」について

標準仕様への対応は、対応時期検討中です。

連携基盤への対応は、連携基盤の詳細が現時点では不明なため、今後詳細情報が追加で発出されましたら、必要なシステム対応を検討してまいります。対応時期につきましては、詳細情報が展開され次第の検討とさせていただきます。

 

参考