2018.09.14
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通いの場でフレイル対策実施へ 介護予防と一体化 有識者会議初会合

 市町村が行う介護予防と、後期高齢者医療広域連合が行うフレイル対策を一体的に実施するための方策について検討するため、厚生労働省は6日、「高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施に関する有識者会議」(座長=遠藤久夫国立社会保障・人口問題研究所所長)の初会合を開催した。今後、先進事例などのヒアリングを行い、11月中のとりまとめを目指す。年内に医療保険部会と介護保険部会に報告する予定だ。(シルバー新報2018年9月14日号)