2018.03.09
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医療と介護、一体で改定 全日病改定説明会 鈴木老健課長が解説

 全日本病院協会(猪口雄二会長)は1日、「介護報酬改定及び介護医療院に関する説明会」を開催。講演した鈴木健彦老人保健課長は、今回の改定が診療報酬と表裏一体であることを説明。通所リハや介護医療院について病院での取り組みを促した。
 鈴木課長が介護報酬改定にかかわるのは今回2回め。前回の2009年度は3%、今回は0・54%といずれもプラス改定に巡り合わせた。前回のマイナス改定で事業者の収支は悪化。「経営実態調査の結果からみても、今回はプラス改定しかないと思っていた」という。(シルバー新報2018年3月9日号)