多職種連携コミュニティチームconnect8(コネクト・エイト) 事務局 はちのへファミリークリニック 院長 小倉 和也 様

医療・介護連携サービスMeLL+ (メルタス)導入事例

多職種連携コミュニティチームconnect8(コネクト・エイト)
事務局 はちのへファミリークリニック
院長 小倉 和也 様

MeLL+によって、事業所の枠を越えた情報共有・コミュニケーションがスムーズになり、
多職種のメンバーそれぞれの業務の質向上につながっています。

  • 導入前:Before
    • 患者様や利用者様の情報共有は電話やファクスで行っていたため、外来診療に支障が出たり、ファクスの作成・送付に手間がかかっていた
    • 患者様の症状は、患者様の外来受診日に同行する介護スタッフから聞いていた
  • 導入後:After
    • MeLL+で情報共有することによりこれらの問題が解決し、電話では聞きにくい患者様の生活の様子まで知ることができるようになった
    • 外来受診日以外の日の症状も把握できるようになり、より適切な治療や指示につなげられるようになった

導入事例

connect8(コネクト・エイト)事務局 はちのへファミリークリニック様 インタビュー動画

本事例を動画で分かりやすくご紹介しています

導入の背景

はちのへファミリークリニック 院長 小倉 和也 様

はちのへファミリークリニック
院長 小倉 和也 様

実際にMeLL+を使ったやり取りで便利さを実感

はちのへファミリークリニックは、日本でも少ない、子どもから高齢者まで診療する「家庭医療」のクリニックです。外来で内科・小児科を中心に診療するほか、その延長として在宅医療にも対応しています。在宅医療では訪問看護師やケアマネジャーとの連携が不可欠です。

そこで八戸地域の病院・訪問看護ステーション・薬局・介護施設などにより、在宅医療の患者様も含め地域住民の方々が安心して医療や介護を受けられる環境を目指して、多職種連携コミュニティチーム「connect8(コネクト・エイト)」がうまれました。

在宅医療では、特に訪問看護ステーションの看護師やケアマネジャーと連携が必要ですが、その連絡のやり取りに手間と時間がかかり非常に大変でした。そこをなんとかカバーする方法がないかと思っていた頃に、ある訪問看護ステーションからMeLL+というツールがあることを教えていただきました。その訪問看護ステーションとMeLL+でやり取りをするうちに、その便利さを感じるようになりました。

次第に輪が広がっていき、現在はconnect8の参加事業所数は100を超えました。その事務局をはちのへファミリークリニックが務めています。

選定の決め手

重要視したのは、誰もが使えるツールであること

「何より、誰もが使いやすいという点が重要でした。パッと見たときに使ってみようかと思えて、実際使ってみると簡単に参照でき、書けるというところが一番の決め手でした。実は、他社から同じようなことをやりたいということでお話があって、それもお試しで使ってみましたが、使い勝手は随分違いました。いくら機能がたくさんあって高度であっても100人が100人みんなが使える形でなければ意味がありません。100人の連携をしようと思っても2人の医者だけしか使えないとか、介護職の人はまったく無理だということになると、それは連携ツールにはならないんですね。ですから、そういった意味で誰もが使いやすく、そして気軽に共有できるそういうツールとしてMeLL+を選びました。」(小倉先生)

導入の効果

医療法人青仁会 青南病院 院長 深澤 隆 様

医療法人青仁会 青南病院
院長 深澤 隆 様

八戸市医師会訪問看護ステーション 管理者 訪問看護師 尾﨑 景子 様

八戸市医師会訪問看護ステーション
管理者 訪問看護師 尾﨑 景子 様

瑞光園ケアマネステーション山手通り 管理者 主任介護支援専門員 白井 握美 様

瑞光園ケアマネステーション山手通り
管理者 主任介護支援専門員 白井 握美 様

有料老人ホームすみれーな舟見町 管理者 下田 郷子 様

有料老人ホームすみれーな舟見町
管理者 下田 郷子 様

地域の多職種連携を実現 専門職から見たMeLL+導入の効果

<変動が大きい精神症状の把握に活用>

患者様の情報をリアルタイムに把握するためにMeLL+を活用しています。精神症状は一日の中で変動が大きいので、タイムリーかつ適確に情報を得ることは、適切な治療に有効と感じています。

「訪問看護師や介護スタッフが投稿する患者様の情報は、毎日チェックしています。また以前は、患者様の外来受診日に同行する介護スタッフから症状を聞いていたのですが、MeLL+導入後は、外来受診日以外の日の症状も把握できるようになったので、より適切な治療や指示につながっています。」(医療法人青仁会 青南病院 院長 深澤 隆 先生)

<正確かつ具体的な情報共有で、看護の質が向上>

患者様の症状を主治医の先生やケアマネジャー、ホームヘルパーなどにタイムリーに報告できるようになったことから、先生の判断を仰いで処置したりケアできるようになりました。

「写真を添付できるので、正確かつ具体的な情報を共有できます。また、患者様の生活の場に入る訪問看護師にとって、看護師よりも頻繁に訪問するホームヘルパーが投稿する患者様の生活情報はとても重要で、看護の質のアップにつながっています。」(八戸市医師会訪問看護ステーション 管理者 訪問看護師 尾﨑 景子 様)

<介護と医療の垣根が低くなり、連携がスムーズに>

一方、ケアマネジャーは、これまで把握することが難しかった利用者様の診察状況や病状などをMeLL+で確認できるようになりました。

「利用者様の中には、褥瘡を看護師には見せるけれどケアマネジャーには見せたくないという方もいらっしゃいます。そのため以前は訪問看護師に同行させてもらっていましたが、MeLL+導入後は看護師が添付する画像で確認できるようになりました。逆に、私たちには話すことを主治医の先生には伝えない利用者様もいらっしゃるので、私たちの投稿が診察や薬の処方に役立っている事例もあります。また、今まで見えなかった先生と看護師、薬剤師とのやり取りが見えるようになった点も、大きな成果です。」(瑞光園ケアマネステーション山手通り 管理者 主任介護支援専門員 白井 握美 様)

<迅速なやりとりが、質の高いケアにつながる>

グループホームや有料老人ホームでも、電話やファクスでのやりとりで本来の業務に支障が出たり、タイムリーなケアにつながらないことがありました。

「グループホームでは新規の入居者様に福祉用具を用意しますが、実際にホームで生活しないとADL(日常生活動作)がわからないので、入居後、用意した福祉用具が合わないことがあります。それを掲示板に投稿すると、ケアマネジャーがその日のうちに確認してくれるので、すぐに入居者様に合った車いすを手配してもらえます。また、『床ずれができた』と投稿したところ、すぐにエアマットを導入してもらったこともありました。MeLL+によって、入居者様がより快適に過ごすことができていると感じます。」(有料老人ホームすみれーな舟見町 管理者 下田 郷子 様)

<MeLL+はconnect8での情報共有に欠かせない>

「connect8での情報共有に欠かせないのがMeLL+です。MeLL+の導入によって、在宅医療患者様に関する訪問診療記録や訪問看護師・ケアマネジャーの訪問記録などの共有がタイムリーに行えるようになり、ケアの質向上につながっていると感じています。精神科疾患の患者様が末期がんになった際、患者様とご家族の希望する在宅での治療を、MeLL+を活用することで精神科専門医や訪問看護師と行うことができ、お看取りすることができたケースもありました。また、MeLL+での患者様の症状やそれに対する治療・ケアの方法の共有は、メンバーの教育ツールとしても有効です。さらに、MeLL+の会議室機能が、所属事業所も職種も異なるメンバーで相談し合える場になっており、考え方や感情の共有によって、不安の解消や信頼関係の構築にもつながっているように思います。」(小倉先生)

今後の展望

はちのへファミリークリニック 院長 小倉 和也 様

在宅医療のみならず、地域包括ケア、地域医療の連携全体への活用を目指す

「現在は、在宅医療を受けている患者様を中心に、多職種連携に使わせていただいています。しかし、在宅でなくても、高齢者の方の情報共有が必要、あるいは認知症の方で普段の様子をケアマネさんや場合によっては訪問看護さんだったり、色々な方と共有することで初めて細かなケアが可能になる、そういった情報共有にも使用しています。今後さらに在宅医療や高齢者の方だけではなくて、例えば糖尿病の方が時々病院に行って色々な検査をしたり、短期入院をしたり、あるいはほかの病気でも病院で治療されて診療所にきて、また病院に行ったり検査をしたりということを繰り返されているような方の病診連携にも使えるのではないかと思います。在宅医療のみならず、地域包括ケア、地域医療の連携全体に活用できるような可能性をこれから考えていきたいと思います。」(小倉先生)

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はちのへファミリークリニック

はちのへファミリークリニック 様

青森県八戸市城下4-11-11

http://hachifc.jp/

事業概要

内科・小児科・在宅医療を中心に、”地域共生社会を支える家庭医クリニック”を目指して診療・活動しています。

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