審議が終了した介護報酬改定の注目ポイント(4)

2024.01.31

第4回:デイケアの大規模減算の見直しと共生型創設の意味

通所リハビリテーションでは、大規模減算の縮小が打ち出されました。基本報酬に於ける区分で、大規模ⅠとⅡが統合されて通常規模との2区分の報酬体系となります。さらには、リハビリテーションマネジメント加算の算定率とリハ職の配置次第では、大規模事業所でも通常規模の報酬を算定出来ることは画期的です。これによって報酬面での大規模化の不利を払拭して、大規模化を推進する方向が明らかになったのです。

令和6年度は6年に一度の、介護報酬、障害福祉報酬、診療報酬のトリプル改定です。障害福祉サービスの審議結果において、通所リハビリテーションの共生型自立訓練の創設が決まりました。障害者の身体機能・生活能力の維持・向上等に関する支援ニーズへの対応として、障害者へのリハビリテーションの提供が求められています。

これまでの…


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