2019.06.12
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骨太方針2019原案を公表、2020年度改定に向けて調剤報酬の適正化を明記  政府

政府は6月11日、経済財政諮問会議を開催し、経済財政運営と改革の基本方針2019(骨太の方針)の原案をもとに議論した。

調剤報酬に関する記述では、「2018 年度診療報酬改定の影響の検証やかかりつけ機能の在り方の検討等を行いつつ、地域におけるかかりつけ機能に応じた適切な評価や、対物業務から対人業務への構造的な転換の推進やこれに伴う所要の適正化等、2020 年度診療報酬改定に向け検討する。その際、医療機関及び薬局における調剤の実態や報酬体系を踏まえ、調剤料などの技術料について、2018 年度診療報酬改定の影響や薬剤師の業務の実態も含めた当該技術料の意義の検証を行いつつ適正な評価に向けた検討を行う」と明記した。

後発医薬品の使用促進については、「2020年9月までの後発医薬品使用割合80%の実現に向け、インセンティブ強化も含めて引き続き取り組む」とした。

■関連サイト: https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2019r/0611/agenda.html

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