【ワイズマン×ノバケア】リハビリ計画書作成支援AIを新搭載
~リハビリ業務の新時代へAIが立案する最適なリハビリプランと予後予測機能を搭載した新機能をリリース~
株式会社ワイズマン(本社:岩手県盛岡市、代表取締役:南舘 聡一郎)は、株式会社ノバケア(本社:東京都港区、代表取締役:岡本 茂雄)と協業し、リハビリ計画書作成支援AIを開発しました。
この度、本AIを『介護老人保健施設管理システムSP』『通所・訪問リハビリ管理システムSP』(以下「ワイズマンシステムSP」)に新機能として実装し、介護老人保健施設および通所・訪問リハビリテーションの療法士・管理者向けに提供を開始いたしました。リハビリテーション計画において、AIが最適なリハビリテーションプラン(以下「リハビリプラン」)を立案し、予後予測を出力することで、利用者のADL(Activities of Daily Living:日常生活動作)改善への業務を支援します。
■サービスの概要
ADLが改善*することを目指すAI
※改善…6か月でBI(Barthel Index)の値が改善(もしくは最高点で維持)
1.リハビリプラン立案機能
・利用者情報を入力することで、最適なリハビリプランを自動作成
・改善したいBI項目ごとに異なるAIを10種類、合計点改善用のAIを1種類、複数のBI項目の
改善を目指す際は最適プランを提示
・科学的介護情報システム(LIFE)の支援コードに基づいてリハビリプランを出力
2.BIの予測機能
・BIの各項目と、BIの合計点が6か月後に改善する確率を出力
・AIが作成したリハビリプラン、および療法士が修正もしくは独自に作成したリハビリプラン
のいずれにも予測が可能
■背景とニーズ
厚生労働省はLIFEの運用によって、科学的根拠に基づいたリハビリテーション計画の立案が求められますが、リハビリテーション計画の立案には膨大な時間と経験が必要であり、業務負担の増加が課題となっています。
本機能は、ワイズマンシステムSPに搭載している療法士支援機能の一部であり、機械学習AIによるデータ分析を活用し、以下の導入効果が期待されます。
1.療法士・管理者に対して
・ADL改善に効率的なリハビリプランをAIが立案し、質の高いリハビリテーション計画を支援
・ADL予測を、データに基づいた数値で具体的に出力
2.利用者・家族に対して
・BIの予後予測機能を通じて、リハビリテーションによる効果である将来の生活像を可視化し、
合意形成ツールを提供
・中期的な予後予測により、老健施設の場合に在宅復帰の検討を具体化
■今後の展望
今回の提供開始を第一歩として、今後もADL改善に向け、AIを活用した業務の拡張や新たなサービス開発を進めてまいります。これにより、介護業界における業務の効率化を通じて、より質の高いケアの実現に貢献してまいります。
先行導入キャンペーン
ワイズマンシステムSPをご利用中のお客様、また今後ご導入を予定されるお客様には、導入後から6ヵ月間のお試し期間を設け無償でサービスをご利用いただけます。
ご利用を検討される際には、事前のお申込みが必要となりますので、詳細は弊社窓口までお問い合せください。
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その他本件に関するお問い合わせ先
株式会社ワイズマン 販売促進課
E-mail:sales@mx1.wiseman.co.jp
HP:https://www.wiseman.co.jp/
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