2018.03.09
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2018年 診療報酬・介護報酬同時改定を考える 医療介護連携を強化、 生活介護に課題

 2018年度の診療報酬・介護報酬改定の大きなテーマの1つが「医療・介護連携」だ。その両者の橋渡しをする役割として、ケアマネジャーに対する期待は大きい。一方では、医療から介護への流れにばかり目が向けられ、肝心の在宅介護をどう支えるかの視点が見えないとの指摘も。医療・介護に詳しい淑徳大学の結城康博教授は、今改定には介護業界全体が頭を痛めている介護人材確保の手当も明確でなく、「生活」の視点が軽視されているという課題があると指摘する。(シルバー新報2018年3月9日号)