2018.02.09
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地域包括ケアを推進へ 診療報酬改定が決定

中央社会保険医療協議会は7日、2018年度診療報酬改定を答申した。地域包括ケア体制の構築に向けた医療・介護ダブル改定の全体像が明らかになった。病院以外での看取り、維持期、生活期のリハビリテーションの移行、地域包括ケアを担う医療機関、訪問看護ステーションとケアマネや介護保険施設等との連携が打ち出された。答申の付帯意見では、これらについてさらに検討とされた。今後の医療・介護連携の基本路線を方向づけた改定となる。(シルバー新報2018年2月9日号)