生産性向上事例の分析【第三回】ICTからAIへの軸足の転換
2026.03.18
これまで介護現場のデジタル化といえば、チャットツールを使った連絡のやり取りや、タブレットでの記録入力といったICTの活用が中心でした。ICTは確かに情報の共有をスムーズにし、紙の書類を減らすという点で大きな役割を果たしてきました。
しかし現在、その流れはさらに一歩進み、人工知能であるAIを本格的に業務の頼もしいパートナーとして迎え入れる段階へと急速に変化しています。
ICTが「情報をやり取りする道具」だとすれば、AIは「情報を理解して作業を代わりにやってくれる仲間」だと言えるでしょう。
たとえば、会議やケース会議の議事録作成はこれまで多くの時間を奪う悩みの種でした。会議が終わった後に誰かが記憶を頼りに文章をまとめ、それを確認して配布するまでに数時間から数日かかることも珍しくありませんでした。
しかし最近では…
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