企画/マーケティング
前職:介護事業所に勤務し、事務作業を担当。
本社・支店サポート業務を経験し、現在は商品企画部門に所属。
※所属部署は撮影当時のものです。
前職では介護事業所に勤めていて、介護事務や請求書作成などのデスクワークをメインで担当していました。私は前職では、ワイズマンのシステムを使っていたのですが、介護事業所に来てくれるサポートや営業の方たちにはとてもお世話になりました。いつもとても親切に対応してくれたので、システムを使っている側として本当に頼りになる存在でした。
その頃はほとんど内勤の業務だったこともあり、外に出て色々な人と接する仕事がしてみたいという気持ちが自分の中にありました。そんな時、事業所に来てくれていたワイズマンのサポートの方を見ていて、「私もこの仕事がしてみたい」と思うようになったことが、転職を考え始めたきっかけです。元々ワイズマンのシステムを利用していたことや、介護保険制度についての知識もあったので、ワイズマンのホームページに求人が出ていたのを見つけて応募を決めました。
まず入社後3か月間はシステムの研修を受け、その後は支店サポートの応援業務でシステムの操作説明や導入作業などを行いました。最初の1年間は福祉システム、その後の2年間は医療システムを担当し、福祉と医療の両方のシステムに触れることができました。最初は分からないことばかりだったので緊張しましたが、本社や支店のメンバーがフォローしてくれたので、新しい業務にも恐れずに取り組むことができました。入社1年目からたくさんの本社や支店メンバーと関わりを持てたことで社内の人脈を築くことができましたし、今の自分につながるとても良い経験でした。
入社4年目の時に現在の商品企画部門に異動になり、はじめに地域包括ケアシステムの構築に向けた商品(MeLL+family※)の企画立案を担当しました。初めての新商品企画ということもあり、苦労した部分もありましたが、上司や先輩をはじめとするたくさんの方から助けてもらいながら、無事にリリースすることができました。介護現場で働いていた前職の経験も活かせたのではなかと思います。
商品企画部門に異動してからは他部署との関わる機会が非常に多いのですが、その中で感じるのが「より価値のあるものを作ってお客様に届けたい」という強い想いをどの部署の社員も共通で持っているということです。時には意見がぶつかることもありますが、率直に意見をぶつけ合うことで、最終的にはお客様目線に立ったシステムの開発に繋がっています。そうした試行錯誤を繰り返しながら、遂にシステムがリリースされた時には達成感があります。さらに、お客様から「便利になったよ!」という声が届いたときは本当に嬉しく、やりがいを感じる瞬間です。
私がワイズマンに入社して一番実感しているのは、「年齢・性別問わずに個人の意見を尊重する風土があり、新しいことにチャレンジできる」会社だということです。私の場合は現場に出たいという想いが大きかったのですが、会社はその気持ちをしっかり汲んでくれました。そうやってチャレンジできるのは、周りの同僚や上司、さらには他部署の人たちが、困ったときには必ずフォローしてくれる環境があるからこそだと思います。相談したい時に声をかけると、どんなに忙しくても必ず手を止めて話を聞いてくれて、前向きに対応してくれます。今のこの環境は、先輩から後輩へ受け継がれてきたものだと思うので、私もその姿勢を受け継ぎ、後輩に対して同じように接したいと思います。
介護現場で働いた前職の経験や、現在のワイズマンでの商品企画の仕事を通じて思うのは、医療・介護現場に携わる方々、患者様・利用者様とそのご家族の方に対し、ICTを通じて新しい価値を提供し続けていきたいということです。そしてその結果として、社会への貢献に繋げていきたいという想いは強く持ち続けています。私自身、離れた実家で暮らす両親に対して心配な気持ちがあるので、私と同じ気持ちを抱えたご家族の方やご本人も安心して暮らせるような社会を、システムを通じて実現していきたいと思っています。
そのためにまずは、今の環境に満足することなく、日々新しいことにチャレンジし続ける姿勢をもって仕事に取り組んでいきたいと思います。