両立支援クロストーク

ワークライフバランスを実現するための社内制度や
子育て世代をサポートする職場メンバーの存在
ワイズマンで仕事と子育てを両立するリアルを語るクロストーク

現在のお仕事

谷崎

2001年入社。総務課 課長
※所属部署・役職は撮影当時のものです

谷崎
本日のトークテーマは両立支援ということで、仕事と育児を両立している皆さんに集まってもらいました。私は社内で両立支援を担当する立場で話を聞きたいと思います。早速ですが、皆さんの仕事内容について教えてください。
南川
私はシステムに関する問い合わせ対応を行うサポートセンターで、リーダー業務を行っています。今は電話に出ることは少なく、電話対応する後輩たちの後方支援を担当しています。その一環で新人育成も担当しています。
阿部
私は東京統括支店で医療機関向けのサポートを担当しています。電子カルテなど医療機関向けのシステム導入作業や操作説明などをしています。
後藤
私はASPサービス課で、ASPサービス(ワイズマンのクラウドサービス)を導入しているお客様の導入の確認や、データ管理をしています。

ワイズマンは産休・育休の取得率・復帰率が100%!

(※女性社員)

南川

2016年入社。サポートセンターに配属
※所属部署・役職は撮影当時のものです

谷崎
産休や育休を取得するときに悩んだことや不安だったことはありますか?
南川
私は子どもが3人いて産休・育休もこれまでに3回取得しました。1回目の復帰の時、仕事を思い出すのに苦労した経験があったので、2回目以降もちゃんと思い出して仕事ができるようになるか不安でした。2回目以降はチームの中で役割を持っている立場だったので、復帰後に同じ役割で仕事ができるかという不安も正直ありました。
谷崎
復帰後は、お休み前と同じ環境で仕事を続けられましたか?
南川
3回目のお休みをいただく前はリーダー業務を担当していましたが、業務を円滑に引き継ぐことを目的に、休みに入る少し前にリーダーから外れて電話の業務を担当しました。復帰後は時期を見てリーダーに戻ったという状況です。
阿部
私は入社して最初の配属先が女性が多い部署でした。産休・育休を取ってお休みされる先輩社員をたくさん見てきたので、子どもができたら産休・育休を取ってその後は仕事に復帰するっていうイメージが、もともとありました。なので休み自体は気兼ねなく取ることができました。心配だったことは復帰のタイミングで保育園が見つかるかということで、仕事面での不安はあまりありませんでした。

後藤

2005年入社。ASPサービス課
※所属部署・役職は撮影当時のものです

谷崎
後藤さんは男性で育休を取得しましたが、取得前の不安などはありましたか?
後藤
育休を取ること自体はさほど悩まなかったんですが、周りで育休を取っている男性があまりいなかったので「取っていいのかな?」というのはありました。取得に関して、会社に伝える前に、まず妻や親しい友人に相談してみたんですけど肯定的に捉えてくれたので、その後正式に上司に話しました。課長も部長も応援してくれたので3ヶ月間お休みをいただきました。皆さんが快く受け入れてくれたので嬉しかったです。
谷崎
産休・育休を取って皆さんにとってプラスになったことや、会社の取り組みで良かったことがあれば教えてください。
南川
やっぱり、子どもと向き合う時間を持てたのは良かったです。会社の取り組みでありがたかったのは、お休み中に会社が育児雑誌を定期的に送ってくれたことです。自分では買ったことなかったです(笑)

阿部

2008年入社。東京統括支店サポート課
※所属部署・役職は撮影当時のものです

阿部
復帰後の仕事に対する不安はあまり大きくなかったので、しっかり休めるというのは大きかったです。育休中は全力投球でしっかり子どもと向き合えたなって思います。あとは、南川さんが話していた育児雑誌の送付もそうですが、総務課から月1回送られてくるメッセージもとても嬉しかったです。会社と離れている期間に定期的に会社の情報がもらえると、繋がっている感じがするんですよね。
後藤
育児雑誌は妻もとても喜んで読んでいました。本当にあっという間の3ヶ月間でしたけど、生まれた直後の子どもと過ごす時間をもらえたのは貴重だったと思います。あとは、休み中はひたすら家事をやっていたので、家事能力が上がりました(笑)

復帰後の働き方と利用している社内制度

南川
私は短時間勤務制度を利用していて、職場の人たちも私が帰る時間を考慮してミーティングの時間を調整してくれたり、サポートしてくれています。ただサポートセンターはお客様と直接関わる仕事なので、何か突発的なトラブルがあったときやお客様がどうしても急いでいる場合には、帰る時間を過ぎてしまったり、もともとその日にやろうと思っていた仕事がなかなか終わらないことがあります。復帰後は特に、限られた時間の中で優先順位をつけて仕事をすることを意識していて、だんだんその力が身についてきていると感じます。誰かに仕事をお願いするときは、“なぜあなたに任せたいのか”ということを一緒に伝えたりするなど、依頼の仕方も工夫しています。
後藤
子どもを病院に連れて行かなければならないときなどは同僚が快く業務を変わってくれるのでとてもありがたいです。仕事と育児の両立という意味では、無理をしすぎないように気を付けています。家事も最初は全部自分たちでやらなきゃって思ってたんですけど、そのうち手一杯になってきてしまって。幸い、実家が近いので、頼めることはお願いしてバランスを取るようにしています。
阿部
私も短時間勤務制度を利用しています。子どもが生まれる前までは、関東全域が東京統括支店の担当エリアなので、泊りで遠方まで出張することもあったんですが、今は支店内でできる仕事を主にやらせてもらっています。帰る時間になったら周りも声をかけてくれるので退社しやすい雰囲気ですし、とても助かっています。仕事をする上では、時間の管理をしっかりするようにしています。仕事ができる時間が限られているので、逆算して「この業務は何時から始めて何時までに終わらせる!」って感じで集中して取り組んでいます。
南川
短時間勤務制度について、法律では最長でも就学前までの期間しか定められていないところを、ワイズマンでは小学校3年生まで期間を延ばしていて、これは本当に素晴らしいと思います。制度が改定されたときは、社内の他のママさんたちもとても喜んでいました。
阿部
保育園はある程度時間の延長ができるからいいんですけど、小学校に入ったらなかなか遅くまで子どもを預けることができなくなるので、3年生まで短時間勤務制度を利用できるのは本当にありがたいですね。

今後に向けて

南川
妊娠したら、「産休育休はいつまで取るの?」と周りが自然に声をかけてくれるような環境で、休暇を取るのが当たり前という考えが社内に浸透しています。周りの理解もあって助けられている部分がとても大きいので、いつか私よりも若い世代の後輩たちが同じような立場になったときは、今度は私が助けてあげる立場になりたいなって思っています。
後藤
同じ課のメンバーでも、産休や育休を取得した後に復帰して元通りに働いている女性社員がたくさんいるので、これからワイズマンに入社する方も心配しないでほしいと思います。国としても会社としても制度があるので、男性も、もし自分がそういう立場になったときは、ぜひ選択肢の一つとして育休の取得を考えてもらえたらいいと思います。私にとって本当に貴重な3ヶ月間だったので、今後、社内でも育休を取得する男性がもっと増えたらいいと思います。
阿部
私は、入社当初からワイズマンは女性が活躍しているという認識を持っていて、実際に働いてからもそれを再認識することが多いです。中には、出産や育児をきっかけに仕事を変えなければならない女性もいると思いますが、ワイズマンは制度も整っていて周りの理解もあるので、私はワイズマンで定年まで働き続けたいなって思っています!
谷崎
会社として両立支援制度を充実させることはもちろんですが、同時に周りからの理解や協力姿勢もとても大切だと改めて感じました。これからは女性社員だけでなく男性社員にも制度を利用してもらえるように、後藤さんのような男性社員の育休取得者を社内報で紹介するなど、積極的に情報発信をしていきたいと思います。そして、男性も女性も同じように安心して仕事と育児を両立できる環境を整えていきたいと考えています。
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