行政機関やソフトウェア企業を経て2006年入社。ワイズマンに入社後、総務課を経て2007年から人事課に異動。2024年から人事部長を務める。岩手県出身。

当社はIT企業であることから、特に新卒の方は「理系出身者が多いのではないか」と思われるかもしれません。確かに理系の知識が求められる職種もありますが、当社には企画・開発・営業・サポート・管理部門など、さまざまな部門と職種がありますので、文理問わず採用しています。当社の事業に共感し、意欲的に取り組める方こそが当社で活躍できる人材だと感じています。
中途採用者に期待することは「適応力」です。当社には、多くの中途採用者が入社しており、それぞれが培ってきたスキル・経験・持ち味を存分に発揮してきたからこそ、ワイズマンの今があります。それぞれのキャリアをワイズマンの事業内容・社風・価値観に適応させ、力を発揮して更なるキャリアを築いていただけるものと考えています。

当社へは2つの職場を経験した後、2006年に中途採用で入社しました。当時20代後半をむかえ、次のステージにステップアップしたいと考えていました。新たなキャリアをスタートするにあたり、「組織の中でキャリアアップができる企業であること」を目標にしていましたが、それに加え、当時のワイズマンは福祉システム事業で国内トップシェアを維持しながら成長を続けており、業界初のASPサービス(クラウドサービス)を開始するなど、岩手県を拠点に全国の医療・介護業界に強い影響力をもって貢献している企業だと感じました。「事業で全国の医療・介護業界に貢献ができる」ことに大きな魅力を感じました。
当社は、2000年の介護保険制度の開始とともに「介護保険の電子請求」が導入されたため、一気にIT化が進み、飛躍的に成長しました。その後もリーディングカンパニーとして業界をけん引し、成長を続けています。会社の成長に伴い組織も成長を続けてきました。介護保険制度の施行当時と比べると社員数は2倍以上になっていますので、いかに成長をし続けているかわかります。
私が入社した20年前を振り返ると、当社は当時から人や組織の成長に対しては、大変優先度高く取り組んでいる企業で、それは今も変わりません。特に、20年間継続している従業員満足度調査(現在はES・エンゲージメントサーベイ)と自己申告制度は、社員や組織の状態を把握しながら経営視点で施策を投じていく、人事の要の施策として今も重要な機能を持っています。「自律と協働」をスローガンに掲げ行動を促す一方で、この20年の間に「よりよい環境」の実現に向けて取り組みを継続し、組織も成長しており、この先も成長していきます。
日々進化するIT業界では、特にスピード感が求められます。前例に捕らわれず、常に未来志向で、失敗したとしても成長プロセスのひとつとしてとらえ、前に進み続けることが必要です。このため、特に20代30代の若い社員の活躍が、ワイズマンの活力に直結します。
当社には、多様な職種があり、活躍の場面は沢山あります。多くの新卒、社会人経験者の方の応募をお待ちしています。