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特別養護老人ホーム静和園様 導入事例

お客様プロフィール

特別養護老人ホーム静和園様

施設介護情報システムを活用することで、利用者さんの栄養状況の把握とスタッフの間の情報共有がスムーズに。

島根県隠岐郡隠岐の島町栄町10

施設種別:介護老人福祉施設(定員55名)

個別対応の食事で利用者の満足度をアップ

ISO9001:2000を「栄養管理サービスおよび食事提供業務について」の分野で取得したのは私たちが国内初です。かつては特養への入所を待つ時代もありましたが、近年は特養もグループホームもたくさん出来ていて利用者に選ばれる時代。大切なのは施設ではなくそこに何があるか、そのサービス内容です。そこで利用者の満足度向上のため「食事面から利用者の心身を共にサポートする」ことを掲げ、ISOを取得しました。  
「可能な限りの個別対応」や「嗜好を尊重する」、「季節を豊かにするメニュー提供」などを基本方針とした毎日の食事は、利用者にとって楽しみとなっております。具体的に言うと、ごはんの替わりに私は朝昼晩そうめんという方もいれば、朝はパン、昼はごはん、夜はおかゆ、という方もいる。パンは4ツ切りにとか、2つに切って半分はジャム・半分はバターという方もいる。おにぎりなら三角のほうが持ちやすいという方もいれば、私は俵型、私は丸で、という方も。そんなご要望にすべて個別対応して組み合わせています。できることはなるべく家庭に近いように、という考え方です。そのぶん作る方は大変ですが(苦笑)。静和園栄養課の利用者は400人ですから、その3食となると1200タイプの食事を毎日用意するわけですよね。ですから間違えないように個別の要望をカードにして、また仮に間違えてもその日のうちに「改善項目」として間違いを分析、同じことを繰返さないよう徹底して取り組んでいます。

栄養ケアマネジメント業務に「施設介護情報システム」を活用

施設内のシステムは「施設介護情報システム」をアレンジして使っています。栄養状況を一目でわかる一覧表にしたんです。食事の摂取量、水分摂取量、熱のグラフ、体重の推移、血糖、排便それぞれの状況を一枚のグラフにしたんですね。「誰々さんの様子がおかしい」となったら、まずその方のページを開いて総合グラフで栄養状況を見る。一枚のページで5?6項目が把握できますから、水分量が少ない、など問題点が一目瞭然です。高齢者は食べない・飲まないことがすぐに身体状況の悪化につながりますから、それをどこで観察して補うかということが重要です。そのためにこの介護情報は大いに役立っていますね。  
また、この情報がスタッフ間で共有できていることも便利で助かっています。栄養ケアマネジメント業務は多職種のスタッフ間で業務連携をして正確なデータを得ることがとても大切です。例えば月に一度の体重測定なら利用者の入浴時に介護士さんに入力してもらって栄養ケアマネジメントに活用する。これ一つだって連携が必要ですよね。これがうまく出来ているのは「食べることが大事」ということをスタッフみんながわかっているからだと思います。要するに理想的な連携というものは介護は介護、栄養は栄養と別々に考えないことから生まれるのだと思います。

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