特別養護老人ホーム 見心園 様

職員の定着は情報や理念の共有の面でも大切。サービスの質も高まり、経営的にも効率的。
特別養護老人ホーム 見心園
理事長 坂本 美洋 様
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地域の状況を冷静に分析
理事長の坂本様は県在宅介護支援センター協議会会長や八戸市議として同市介護保険事業計画策定委員会会長に就くなど、福祉に様々な立場で携わっていらっしゃいます。
近年、周辺地域でグループホームをはじめ事業者が急増した状況についても、『利用者の方々の選択肢が増え、好ましい』、また『重度の方々も受け入れられる当園の役割は大きい』と冷静に分析しつつ、機能分化・連携も視野において経営環境を語ってくださいました。
認知症高齢者への工夫と試み

同園には梅や草花がふんだんに植えられた庭園があり、リハビリや散歩を楽しめるよう設計されています。
その一角が「みちくさの小径」と呼ばれる認知症徘徊ロードとして低い柵と簡単な木戸で区切られており、屋外でも安心して利用者が歩け、自然の空気や草花に触れられるように考えられています。
『利用者は何を必要とし、どうすることが真に利用者にとって良いことなのかと考え、新たな試みにも取り組んでいます』とお話しくださった坂本様。今後も増加が予想される認知症高齢者への対応と工夫が見て取れる庭園です。
職員の働きやすさはサービスの質の向上に

職員教育に定評のある同園は、法人・施設名にもある「徳望」で礼節を、「見心」では「現在の見た目の姿ではなく個々人の歴史が刻まれた心を見て接しなければならない」ことをモットーとして説いています。
この個別ケアにも繋がる考えが職員に深く浸透していることは、利用者はもとよりすべての来園者に対する接し方を見ることで理解できます。一方これらの理念は職員に対しても向けられ、家庭事情の変化に応じた勤務体系や異動などの配慮は、高い定着率をもたらしています。
また開園当初から職員の事務作業軽減と効率化を図っていくなかで、当社の提案するコンピュータシステムを導入。現在は全部門を一つに繋ぐことにより情報の迅速性と正確性の保持の面でも有効に活用されています。
こういった環境について、職員の働きやすさを重視する坂本様は『職員の定着は情報や理念の共有の面でも大切。サービスの質も高まり、経営的にも効率的』と断言されます。
教員研修施設として指定されているほか、恒例の夏祭りに1,500人以上の住民が集うなど、地域に信頼され親しまれている同園。取材を終えて辞する際の職員の皆さんによるお見送りには、恐縮するとともに深い印象が残りました。
ユーザープロフィール

特別養護老人ホーム 見心園
- 住所
- 青森県三戸郡階上町赤保内道仏道添21-12
- 施設種別
- 介護老人福祉施設(定員80名うちユニット型20名)
- 併設施設
- 居宅介護支援事業、デイサービス(定員30名)、ショートステイ(定員50名)、在宅介護支援センター








