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医療法人社団緑会 佐藤病院 様

理事長・院長 佐藤 勇人 先生

医療サービスの向上には事務作業の効率化と情報共有が不可欠。システムの使い勝手の良さと県内の精神科病院での導入成果を重視しました。

医療法人社団緑会 佐藤病院 様

理事長・院長 佐藤 勇人 先生

導入製品

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導入背景

患者情報の共有による業務の効率化に課題

精神科病院において、外来診療や入院の際のアナムネ聴取(問診)の情報は特に重要とされます。アナムネ自体はさまざまな診療科で行われていますが、精神科では既往歴だけでなく、患者さまが生まれたときから現在に至るまでの生活歴についても聴き取りを行います。

 

「当院では外来部門のリハビリテーション課のソーシャルワーカーが最初にアナムネを行うので、ファイリングした患者さまの情報はリハビリテーション課で管理しています。職員全員で共有すべき患者さまの情報が当課にあるため、看護部門などから入院形態などの問合せを受けたり、わざわざ足を運んで調べに来たりしていました。

 

また一方で、介護保険などの保険情報や年金情報、生活保護や自立支援医療制度の利用の有無などの情報は、事務課で管理されており、情報の分散による業務の非効率性が課題でした」(事務長 兼 リハビリテーション課 部長 金澤克己さん)。

事務長 兼 リハビリテーション課 部長 金澤克己さん(左)、リハビリテーション課 課長 金丸芳弘さん(右)

事務長 兼 リハビリテーション課 部長 金澤克己さん(左)、リハビリテーション課 課長 金丸芳弘さん(右)

看護部長 本荘紀子さん

看護部長 本荘紀子さん

さらに、リハビリテーション部門、看護部門では、指示に関する作業課題を抱えていました。


「従来、ドクターからの指示は複写伝票に記入され、リハビリ部門への指示であっても入院患者さまの場合には、一部を病棟のカルテに綴じ込みに行くなど、煩雑な作業がありました」(リハビリテーション課 課長 金丸芳弘さん)。


「当院独自の伝票が多数あることに加え、1つの指示に対して複数の伝票があり、指示受けするリーダーナースは伝票を適切に振り分け、他部署へ引渡す作業に追われました。リーダー業務に慣れていない看護師が担当した際には、指示受けの遅れや抜けなどにつながるおそれがありました」(看護部長 本荘紀子さん)。

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選定の決め手

県内精神科での導入実績と運用面の成果で決定

病院のIT化への取り組みで課題だったのは、レセコンが導入されていた事務部門を除く職員のコンピュータ操作にかかわるリテラシーでした。

 

「古くから勤務する年配の職員もおり、IT化の推進によって職員に負担がかかることが懸念されました。業務でコンピュータ操作に慣れることを優先するため、3年前のモダリティ更新に伴い、デジタル画像の院内配信システムを構築。その上でオーダリングのシステム化を目指し、まずはコンピュータに触ってもらうことから始めました。

 

カルテの電子化は当面考えておらず、紙カルテを残しながら運用できるシステムであることが条件で、精神科病院での実績もあることを前提に検討しました。ワイズマンのソリューションを選んだ大きな理由は、県内の精神科病院が導入し、成果を上げていたことでした。近くの精神科病院が運用していることにより、アフターフォローも期待できると考えました」(佐藤院長先生)

 

検討・導入作業においては、看護課、リハビリテーション課、事務課、薬局など各部門から集まった十数人規模からなる『PC運営委員会が中心となって、各部門業務の洗い出し、システム化要件のまとめから運用トレーニングまで進めました。

 

「これまでは、各部署ともお互いの業務プロセスが見えておらず、自分たちの効率性のために他部署に煩雑な手順を強いていたことが多々ありました。PC運営委員会は、お互いが最適なプロセスがどうあるべきか考えるための良い機会でした」(看護部長 本荘紀子さん)

PC運営委員会を定期的に開催

PC運営委員会を定期的に開催

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導入の効果

患者中心の医療に向けた職員の情報共有と業務効率化を実現

2012年3月のシステム稼働後、各部署で共通する導入成果は、患者情報の共有化によるものでした。

 

「患者さん中心の医療を考えたとき、ドクターだけでなく、看護師やコメディカルなど職員全員が、常に患者さまの情報を把握していることが大切。システムによる情報共有化が実現できたことが、最大の成果です」(事務長 兼 リハビリテーション課 部長 金澤克己さん)。

 

「リハビリテーション課では、外来診察の予定や何日分の処方が出ているかなどの情報を把握できるようになったほか、リハビリ支援システムで記録された情報も看護課でも参照できるようになり、入院患者さまのリハビリ状況を病棟にいながら確認できるのに加えて、退院された患者さまもフォローできるようになりました」(看護課主任 長島道明さん)。

 

「従来すべて紙ベースで行っていた患者情報の記入・管理がシステム化されたことに加え、OT(作業療法)診療録をリハビリ支援システムに移行したことにより、1日40~50人分の記録を手書きする作業から解放されたうえに、過去の記録を参照するのも非常に便利になりました」(リハビリテーション課 課長 金丸芳弘さん

 

「事務課で患者さんの自宅に連絡する必要があったとき、従来は第一連絡者が誰なのか病棟に電話で問い合わせていましたが、いまではその手間もなくなりました」(事務課 水戸由紀子さん)。

看護課主任 長島道明さん

看護課主任 長島道明さん

事務課 水戸由紀子さん

事務課 水戸由紀子さん

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今後の期待

情報共有化のレベルをあげ、医療サービスの質向上へ

院内のIT化により、各部門での業務効率化は一定の成果を上げることができました。

 

「基本的な情報の共有化は実現しましたが、医師と看護部門との情報共有化のレベルをあげる事が今後の課題です。ITツールによって業務効率化や情報共有を実現することは手段であり、その先にある『医療サービスの質の向上』という真の目的の達成にどうつなげていくかが重要ですね」(佐藤院長先生)

理事長・院長 佐藤 勇人 先生

理事長・院長 佐藤 勇人 先生

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ユーザープロフィール

医療法人社団緑会 佐藤病院

医療法人社団緑会 佐藤病院 様

医療法人社団緑会 佐藤病院様は、開業50年を迎える地域に密着した精神科病院です。“人生を豊かにする病院”というコンセプトを打ち出し、患者様に信頼される医療提供を目標としています。

診療科目
精神科、神経科、内科
住所
栃木県矢板市土屋18番地
URL
http://midori-satohp.or.jp/

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