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医療法人 弘遠会 すずかけヘルスケアホスピタル 様

理事・院長 久野 智彦 先生

標準的な機能で、現場のニーズに多彩なアプローチで対応できる点が、電子カルテシステムERを高く評価する点です。

医療法人 弘遠会 すずかけヘルスケアホスピタル 様

理事・院長 久野 智彦 先生

導入製品

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導入前の課題

他職種間のコミュニケーション、情報の共有化

効率的な医療サービスの提供

業務の標準化

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導入背景

療養型病院から回復期病院に転換し情報共有環境を整備

すずかけヘルスケアホスピタルは、2003年に「磐田すずかけ病院」として開設しました。当初からリハビリテーションに注力してきたものの、2009年7月以降、改築・改装、MRIやCTなど医療機器を導入して、療養型病院から回復期病院への転換を進め、2009年9月に「すずかけヘルスケアホスピタル」と名称変更して新たなスタートを切りました。


回復期医療は、医師や看護師、各種療法士、ソーシャルワーカー、管理栄養士など多くの専門職の積極的な活用、多職種間協働を図ることなどにより医療の質を高め、効率的な医療サービスを提供する必要があります。そこでは、医療スタッフ間のコミュニケーション、情報の共有化、チームマネジメントの視点が必要とされ、特に高質・効率的な医療サービスの提供のためには、情報の共有と業務の標準化がポイントになると言われています。

すずかけヘルスケアホスピタル

すずかけヘルスケアホスピタル

院長 久野智彦先生

院長 久野智彦先生

「看護師はバイタル情報や生活機能情報を持ち、リハビリ部門は歩行能力や言語能力などの情報を持っていますが、それらの情報が分断されてしまうと正しく患者を評価できない危険性があります。そこを調整していくのが医師の役割であり、そのベースとなるのが情報を共有化し、共通認識を醸成することです。回復期リハビリを強化するためには、電子カルテを中心とした情報共有環境が重要でした。」(院長 久野智彦先生)

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選定の決め手

現場のニーズに多彩なアプローチで対応できる点を評価

すずかけヘルスケアホスピタルは、2003年の開設時にワイズマンのオーダリングシステム、病棟看護支援システム、翌年にリハビリ支援システムを導入・運用してきました。外来診療の本格始動、回復期リハビリテーションの強化するにあたり、電子カルテ導入を見すえてシステム全体の見直しを着手しました。病院長就任から4カ月で院内の改装・改築、医療機器の導入に合わせてシステムも再構築する必要があり、最も重視したのはスムーズに稼動にこぎ着けられることでした。

「現状から短期間で導入できるという視点で、まずワイズマンのシステムを継承することが第一の選択肢としてあったのは事実です。しかし業態変革に対応できることを最優先に考え、改めて他のベンダーの製品も幅広く検討しました。コストパフォーマスの高さ、使い勝手の良さ、外来・病棟、回復期医療対応、当時まだ残っていた介護療養のための介護保険対応と、さまざまなニーズに応えられるという理由で、最終的にワイズマンの電子カルテシステムERを選定。同時に病棟看護支援システムも、最新バージョンへリプレースすることを決めました。」(院長 久野智彦先生)

2010年1月には、回復期リハビリテーション病棟がオープン。2011年6月からリハビリテーション支援システムも本格稼働させることになりました。
「これまでシステムを運用してきて最も評価するところは、現場のニーズに対して多彩なアプローチを持ち、標準的に実装された機能で多くの案件を解決できる点です。導入作業の過程で業務整理や仕様確定に時間を十分に割くことができなかったため、運用後に要求を出すことが何度もありました。ところが、そうした現場のニーズのほとんどは、実装された機能を用いて、運用を業務に合わせていくことができました。診療科に合わせた処置入力の方法など、インタフェースの変更に際して、要求を出すと迅速にサポート対応してくれるので非常に助かります。」(副院長 草部拓馬先生)

副院長 草部拓馬先生

副院長 草部拓馬先生

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導入の効果

強化されたリハビリ支援システムで、訓練計画作成が効率化

電子カルテの導入によって、情報共有が格段に向上。病棟看護師やリハビリ部門のスタッフは、どこにいても診療録の参照が可能になりました。また、看護記録もすべてシステム化したことで、リハビリスタッフも患者の病棟での状況が詳細に把握できるようになりました。


「看護師や療法士の持っている情報、医療相談員の持つ患者の家の間取りや家庭環境の情報など、多くの情報を統合的に参照できるようになりました。患者の状態を正確に評価でき、その認識を全スタッフで共有しながら機能回復を進めることが可能になりました」(院長 久野智彦先生)


「以前は、患者の病棟での状況を知るためには直接聞くしかありませんでしたが、そうしたコミュニケーション環境ではやり取りが記録に残りません。システム化された情報共有環境では、どこで誰が何を実施したかという結果だけでなく、どのようなやり取りをしたかまでのプロセスを記録・検証できます。それが最大のメリットです。また、病棟とのシステム連携によってスケジュール管理が容易になりました。」(理学療法士 宮内良治氏)


さらに、院内情報システムが整備されたことにより、各種の診療報酬加算を算定できるようになり、収益向上に寄与しています。
「システム化に伴って業務が整理されるともに院内の体制が整ったため、各種の施設基準を満たせるようになりました。結果的に診療報酬の算定がスムーズになり、収益向上につながりつつあります。」(事務部ミドルマネジャー  小西政昭氏)

院長 久野智彦先生

院長 久野智彦先生

事務部 小西政昭氏

事務部 小西政昭氏

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今後の期待

地域・社会のニーズに応える回復期病院を目指して

現在、すずかけヘルスケアホスピタルは、約400平方メートルの中央訓練室を備え、39人の療法士がリハビリにあたっています。来年度はさらなる増築を予定しており、リハビリ部門スタッフ数を70人に増員する計画です。病院情報システムが果たす役割は、さらに大きくなっていきます。


「リハビリテーション機能のさらなる拡充と、急性期病院・かかりつけ医・老人保健施設との連携強化を図り、地域・社会のニーズに応える回復期病院として確固たる地位を築いていきたいです。」(院長 久野智彦先生)

スタッフ写真

スタッフ写真

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ユーザープロフィール

病院外観

医療法人 弘遠会 すずかけヘルスケアホスピタル 様

「すずかけヘルスケアホスピタル」が属する医療法人 弘遠会(本部:静岡県浜松市)は、“地域に根ざしたやさしい病院”を理念とし、地域の高齢者が住みなれた街で安心して老後を送れるよう、医療・看護・介護サービスを提供しています。老人保健施設「すずかけの街」を併設し100床の医療療養病棟を擁する「すずかけ病院」をはじめ、医療・介護療養、デイケアサービスを提供する「天竜すずかけ病院」のほか、訪問看護ステーション、地域包括支援センターなどを運営しています。


療養型病院から回復期リハビリテーション病院への業態転換を機に、電子カルテシステムの導入をはじめとする情報共有環境を整備しました。回復期医療で特に重要視されるチーム医療を支えるために刷新された院内情報システムは、看護師や各種療法士など多職種間協働を促進し、高質で効率的な医療サービスの提供に寄与することを期待されています。

診療科目
内科、リハビリテーション科、脳神経外科、整形外科、リウマチ科

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